「薄毛」と言えば、人気芸人「雨上がり決死隊」の宮迫さんが、某会社の頭皮ケアシャンプー「スカ〇プシャンプー」に起用され、AGAを克服した事実を公開したのも記憶にまだ新しいところ。
芸人なら「薄毛」も笑いにできますが、一般人である我々にとっては、なかなかハードルが高いものです。
また、最近は歌手のGACKTさんもAGA関連のCMに出るようになり、世の中でかなりAGAについて認知度が上がってきています。
薄毛・抜け毛に悩む20～30代の若い世代にとっては、CMがきっかけで「よーし！何かやってみるか！」と行動に移す人も増えつつあります。
さあ、あなたも今年こそAGAを克服したくありませんか？
もう一度プールも海も楽しめる自分に戻りたいですよね？
そこで今回は、今さら聞けないAGAとは何かとAGAの原因などについて分かりやすくご紹介します。
この記事はこんな方にオススメ
・薄毛・抜け毛が気になりだした20～30代
・市販の育毛剤を使っているけど効果が感じられない人
・家系でハゲている人がいて自分もハゲるのではないかと心配している人
・AGAについて知りたい人
AGAに悩む人は日本人男性○人に1人の割合！?
あるAGAや薄毛治療の専門病院のデータによれば、日本ではなんと20代以上の男性の3人に1人がAGAだとか！（思ったより多い数字ですね！）
つまり、髪の毛の問題は非常に多くの人が抱えている症状だということが分かります。
もしかしたら、あなたが知らないだけで、職場の同僚の中にも髪の毛の悩みを抱えている同僚がいるかもしれません。
一般的にも「薄毛・抜け毛は相談しにくい」と感じる人は多く、家族にも恥ずかしくて相談できずに一人で悶々と悩みを抱えているケースもあるようです。
デリケートな問題なだけに、周りが気づいても声をかけづらいというのも正直なところですね。
AGAとは？
そもそも、「AGA」とはどんな症状なのでしょうか？
AGA（Androgenetic Alopecia）とは、「男性ホルモン型脱毛症」のことを指します。
成人男性特有の進行性の脱毛症で、生え際や頭頂部の髪が薄くなったりすることが特徴です。
AGAは「進行性」のため、放置するとどんどん進行していってしまうのがAGAの怖いところです。だからこそ、早めの治療がとても重要なのです！
20～30代で、以下の症状がある場合はAGAの可能性が高くなります。
＜こんな症状があると、あなたもAGAの可能性があります！！＞
・抜け毛が多くなってきた
・髪の毛が細くなってきた
・地肌が目立つようになってきた
・額が薄くなってきた
いかがですか？
20～30代はもちろん、40代以上で1つでも当てはまる場合は、早めにAGA治療の専門病院などで相談した方がいいかもしれません。
この手の病院は自由診療ですが、初回は無料カウンセリングをしているところもあるので、いきなり高額請求されることはないのでご安心を！
AGAの原因は？
薄毛の問題となると、「どうせ、代々薄毛の家系だから」「オヤジがハゲだから」などとあたかも遺伝が原因だと考える人が多いようですが、実はAGAの一番大きな原因は、「男性ホルモン」です。
男性ホルモンの一種である「テストステロン」は、血流にのって毛髪にたどりつき、毛髪の細胞（毛乳頭細胞）に取りこまれていきます。
しかし「5α－リダクターゼ」と呼ばれる酵素が働きかけると、悪玉脱毛ホルモンであるDHT（ジヒドロテストステロン）に変換されてしまいます。
このDHTがアンドロゲン受容体と呼ばれるタンパクに結合し、毛乳頭細胞の核の中に移動すると遺伝子が活性化し、細胞から脱毛因子が放出されるのです。
DHTにより髪の毛が細くなっていくと、最終的には髪の毛が少なくなってしまいます。
簡単に言えば、髪の毛が十分育たないうちに抜けてしまい、やがて薄毛・抜け毛が目立つという現象になるのです。
そのほかにも、生活習慣、食生活、頭皮環境、ストレスなどの要因が複数重なることでAGAは引き起こされます。
原因は人それぞれなだけに、本格的に改善をしたい場合は、やはりAGA治療の専門医と相談することが近道です。
えー！本当！？遺伝要素は意外と低いという事実
AGAには所説あるものの、遺伝要因は25％程度。
意外と低いと思った方が多いのではないでしょうか？
とはいえ、遺伝というよりも、薄毛・抜け毛の「体質」が受け継がれていると考えるのがふさわしいという見解もあるとか。
「祖父・父がハゲている」と不安に思っている方、仮に薄毛・抜け毛体質を受け継いでいたとしても、まだ諦めることはありません！
先に記したとおり、AGAは様々な因子が複雑に影響を及ぼし合った結果です。
だからこそ、薄毛・抜け毛にならないように自分の生活を見直し、早めの予防を心がけるのも効果的ですよ。
AGAは早めの「対応」が大事
もし専門病院でAGAと診断された場合、主な治療は薬を使ったり内服薬を飲んだりといった治療が主流のようです。
本格的に進行してしまったAGAは、もはや市販の育毛剤では症状を抑えることは難しいため、「ちょっと気になるな」「もしかして？」と思った時点で専門医に診てもらう方がベターです。
AGAは進行性なので悩んでいる間にも症状は進みます。
くれぐれも手遅れになる前に勇気を出して病院へいきましょう！
専門病院ではプライバシー配慮がされているため、名前で呼ぶことを控えたり、患者同士が顔を合わずに済むように院内の動線が考えられているところもあります。
実際、初めて専門病院に行ったら「もっと早く病院に来ていればよかった」と拍子抜けする人が多いのも事実です。
さいごに
今回ご紹介したように、AGAの遺伝要因は低く、大きな原因は男性ホルモンバランスの乱れなので、早期治療でかなりの確率で改善することができるので、決して諦めないことが大事ですよ！
くれぐれも、薄毛・抜け毛のストレスでさらにAGAが進行してしまうという悪循環に陥らないようにしてください。
それでも、「ウーン、やっぱりAGA治療専門の病院に行くのは無理！！」なら、進行する前にこんな商品を使ってみるのも手です！
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Let’s 育毛！
AGAは早めにケアしていきましょう！！
＜参考出典＞
・AGAスキンクリニック「AGAでお悩みの方へ」より
https://www.agaskin.net/aga/（2019年1月13日最終閲覧）
