脂肪肝と高血糖の関係　～メタボを防ぐためには～

脂肪肝と高血糖の関係

今回は脂肪肝と高血糖の関係とメタボを防ぐためには？ということを説明します。

前回の記事で書いた通り、糖分の取りすぎにより肝臓に脂肪が溜まり過ぎてしまうと脂肪肝になります。

脂肪肝は糖尿病の重要な原因になります。脂肪肝になってしまうと、内臓脂肪も増えて血液中に遊離脂肪酸が増加し、糖代謝が妨げられてしまいます。

血液中のブドウ糖が増えて血糖が上昇します。

メタボを防ぐためには、まず脂肪肝を予防することが重要です。

でも、急にダイエットをすると、ダイエットによる中性脂肪不足で肝臓は脂肪を作って蓄えてしまい、脂肪肝になってしまう場合があります。

どうすればよいかというと、急激に体重を落とすのではなく、１か月に１ｋｇ痩せるだけでも、肝臓の脂肪は落とせると思っておきましょう。

肝臓は臓器の中で、とても重要な働きをします。なのでその能力に余裕があって、肝臓の７割以上が損傷されないと、自覚症状が出てこないのです。

気づいた頃には、取り返しのつかないほど病気が進行している可能性があるので、１番重要なことは、脂肪肝に早く気づいて改善することです。

日々の生活を見直し、健康で豊かな人生を謳歌しましょう。