脂肪肝を放置して起こる危険とは?
脂肪肝を放置することで起こりうる危険について詳しく説明します。
脂肪肝を放置していると、そのあと肝炎を発症する危険性があります。肝臓が炎症を起こしていると、右のみぞおち当たりに痛みを感じます。
でもその痛みは、まだ鈍痛程度なので気づかない場合も多いのです。とくに急性肝炎の場合、痛みが長引かないのでそのままわからず、放置されることがあります。
そこから慢性肝炎へと進行してしまいます。炎症が慢性化すると、肝機能が著しく低下します。
そうなると、だるさを感じたり、発熱、吐き気、食欲の低下などさまざまな症状が出てきます。慢性肝炎は、症状が風邪にとても似ているので、自分で肝臓病と判断することはとても難しいです。
またいつもの風邪だと思って病院にはいかず、市販薬を飲んで治そうとしてしまう人も多いです。
しかし、肝機能が低下すると肌や白目の部分が黄色く黄疸化し、親指の指先や付け根が赤くなるなど、風邪とは異なる症状も現れます。
具合が悪いと感じたら、まずは肌や目の色などをチェックし、黄疸が出ているなどの症状が見られるようであれば速やかに病院で検査を受けましょう。
コメントを残す